JIS K 6253-3、ISO 7619-1、ASTM D 2240など国内外の規格に広く採用されている「タイプAデュロメータ(中硬さ用)」です。各種ゴム製品の硬さ測定の主流となっています。
■押針(インデンタ)
押針の形状は高さ2.50mmの円すい台形です。
■加圧面
試料と接触する加圧面は幅44mm×奥行18mmと広く、安定した測定が行えます。試料の測定部が狭い、あるいは凹んでいる場合でも測定が行える脚長型(AL型)があります。
■選定チャート
デュロメータ(ゴム硬度計)は上図に示しているように、試料の種類に応じて様々なタイプが製作されています。ゴム用としてはJIS K 6253-3準拠のタイプAデュロメータ(アスカーA型)がも一般的です。しかしながら硬度計は20~90ポイント間を指示している時、も有意差が出るとされているので、例えばタイプAデュロメータで測定して90ポイント以上を示すような硬い試料にはタイプDデュロメータ(アスカーD型)を使用する方がよいでしょう。逆に、20ポイント以下を示すような軟らかい試料にはアスカーC型、もしくはタイプEデュロメータ(アスカーE型)を選定します。つまり、試料に応じたも適切な機種を選定することが重要なのです。
準拠規格
JIS K 6253-3
JIS K 7215
ASTM D 2240
ISO 7619-1
ISO 868
DIN 53505
測定目盛
0ポイント~100ポイント(262°目盛)
小目盛
1ポイント(検定精度±1ポイント)
押針形状mm
高さ2.50 35°円すい台形 端面φ0.79
スプリング荷重mN(g)
0ポイント
550(56)
100ポイント
8050(821)
加圧面中心穴mm
φ3
加圧面寸法mm
44×18(長方形)
外形寸法mm
約 幅57×奥行30×高さ76
重量g
200
用途
一般ゴム
試料の状態に合わせて加圧面が特殊形状の硬度計(特注品)も製作いたします。
A型
AL型
D型
DL型
C型
C1L型
E型
EL型
C2型
C2L型
F型
FP型
CS型
CSC2型
B型
BL型
JA型
JAL型
JC型
ISO-A型
ISO-D型
DD4-A型
DD4-D型
DD4-C型
DD4-E型
P2-A型
P2-D型
P2-C型
P2-E型
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